今年の初め、中部卒業設計展という展示会(競技会)があり、
かいつまんで説明すると
中部地区の大学で建築学部の卒業設計に順位をつけようという大会に協賛しました。
(協賛というほどの金額でもないですが・・)
実行委員の学生さんより
協賛の御礼にと大会の記録をまとめたブックレットが完成したということで送付してくれました。
その豪華すぎる本の出来(オールカラー160ページ)にこれは赤字なのでは??といらぬ心配をしながら
パラリパラリとページをめくると
最終選考に残った作品のポートフォリオだけでなく
選考時のディスカッションまで活字化されてました。
著名な建築家が審査員となり、最終選考のファイナリストたちと
作品について質疑応答行っているリポートなんかは
活字なので、現場の温度がどんなものなのかはわかりませんが、
非常に厳しい突っ込み、(活字的には)恫喝!?、こき下ろされ学生絶句!
みたいな生々しい記録になっており
気付けば、読みながら「がんばれ!言いくるめろ!」などと(活字に向かって)応援してました。
まあ、経験値において百戦錬磨の建築家に学生が勝てるわけもなく
シュンとなったところで司会担当の人が「はい、次の人」と場面転換されてしまう展開に、ある種の無情さも感じ、苦笑い。
学生も本気なんだろうけど、審査員も本気で審査しているという感覚が非常に伝わり
なかなか、著名な建築家が本音でぶつかってきてくれるということは経験できることではないので
学生さんにとってはよい経験だろうなと思いました。
感想
どれだけ論理的に物事を考えなければいけないのかということを改めて考えさせられました。
臨場感溢れすぎている内容のためか、読んでいるだけのこちらがなんだかぐったり疲れました。
投稿者:安田( 知)